携帯ショップ販売員から転職するのは難易度が高い？｜辞めたい理由からキャリアチェンジにおすすめな業種まで徹底紹介

覚える事も多く、ノルマも厳しいことから、携帯ショップ販売員から異業種へ転職する方が増えてきている現状があります。

ただ、携帯ショップ販売員からどんな業種へ転職すればいいのかわからない…という人も多いですよね。

1.携帯ショップ販売員から転職する場合の難易度

なぜなら、下記のような理由があるためです。

携帯ショップ販売員のかたの転職進路しては、下記のどちらかが多くなっています。

【携帯ショップ販売員からの転職進路】

• 一般企業の営業職
• 別業種のサービス業

一般企業の営業職は、常に「採用難」の状況下であり、転職難易度としては比較的「易」となっております。

とくに携帯ショップ店員は、「営業要素が強いサービス職」であるため、ノルマが課されている場合が多く、他のサービス職経験者よりも圧倒的にアピールできるポイントが多いです。

実績をもとに転職に臨めれば、ホワイト企業の営業職ポジションにての転職成功も現実的にありえるでしょう。

ただ、携帯ショップ販売員からの転職としてよく選ばれる「流通・小売・サービス業界」の有効求人倍率は、年々厳しくなっています。

そのため、ノルマがない仕事を望んでいる人は、転職難易度が高いと言えます。

【流通・小売・サービス業界の有効求人倍率】

引用元：パソナ

パソナ掲載求人の情報によると、流通・小売・サービス業界の有効求人倍率は「0.46倍」と、全体（約0.9倍）と比較して低くなっています。

とくに2020年は、新型コロナの影響で多くの小売業界が停滞し、業界全体の売上も大きく落ち込んでいるため、近年はより一層転職が厳しくなっていると言えます。

EC化が進んでいる今、今後も小売・サービス業の縮小は免れられず、転職難易度がどんどん上がっていくでしょう。

いくら営業職のほうが転職しやすい…といっても、あくまでも「現在の転職したい理由」によって転職先は決めるべきです。

どの道に進むべきかを明確にするには、まず「なぜあなたが転職したいと思っているのか」を洗い出す事が必要です。

2.携帯ショップ販売員から転職したい・辞めたい理由5選

転職したい理由によって、おすすめの業種は様々ですので、自分がどれに当てはまるのか照らし合わせてみてください。

それでは順に紹介していきます。

携帯ショップ販売員から転職したい理由①｜土日祝に休むことができない

携帯ショップ販売員に限りませんが、小売業界は「シフト制」であるため、土日休みの友人と休みを合わせられないことに不満を抱えるケースが多いです。

とくに携帯ショップは、土日祝が最大のかけいれ時であり、ノルマを達成したいと思うのであれば、土日祝に積極的に出勤する他ない現状があります。

実際に下記のような声が寄せられていました。

土日祝お盆休み等は休めない

携帯電話販売は自分は街の携帯ショップだったから全部のキャリア契約内容を把握して契約出来てってならないと戦力にならないね🤔まあ休みは土日祝日お盆休みは書き入れ時だから休めないよ😣

引用元：Twitter

年中無休の意味がわからない

思ったんだけど、携帯ショップって年中無休にする意味ある？ 週５勤務で月〜金、土日祝は休みってしたらシフトもいちいちくまなくていいから人員も余裕なのでは？ 結局年中無休にするから人の少ない日も出たりとかする訳じゃん。 んで人が少ないと業務も苦しくなってストレス溜まる。 悪循環じゃん？

引用元：Twitter

シフト制だと2日連続で休める日があまりなく、しっかり休めた気がしないとのこと。

このようにシフト制が嫌な場合は、小売・サービス業全体への転職を避ける必要があります。

おすすめの転職先：
＜＜未経験歓迎求人が多い異業種・職種に移動する

携帯ショップ販売員から転職したい理由②｜新規プラン等覚えることが膨大過ぎる

携帯ショップでは、覚えた知識をもとにお客さんに提案する必要があるため、初期段階で覚える事が多すぎて、転職したい…と考える人が多いようです。

友人談によると、店舗によっては、知識を確認するテスト等も頻繁に行われ、初期研修のほうは休みの日も削られるとのこと。

実際に下記のような声が上がっていました。

覚えるのがめちゃくちゃ得意な人以外向いていない

本当に辞めたいと思っている限界携帯ショップ店員です。皆さん携帯ショップの店員はまじでやめたほうがいいです。
覚えるのめちゃくちゃ得意な人はぜひどうぞ！

引用元：Twitter

知識不足で100回ぐらいやらしてしまった

接客業今すぐ辞めたい
携帯ショップでの仕事覚えること多すぎて知識不足から100回はやらかしてる
わたしのせいで店潰れるんじゃねぇか

引用元：Twitter

携帯ショップは新規のプランが始まるのも早いため、定期的に学習を続けていかなければならない仕事と言えます。

おすすめの転職先：
＜＜携帯ショップ販売員での経験を活かせる転職先に移動する

携帯ショップ販売員から転職したい理由③｜理不尽なお客さんの相手がしんどい

携帯ショップには、老若男女性格それぞれのお客様が集まる場所です。

そのため、予約していないのに、すぐ対応しろと怒鳴り込んでくるお客さんがいたり、少し待たせただけでキレてくる沸点が低いお客さんと出会ったりする事も多く、精神的にすり減った結果、転職したい…と考える人も多いようです。

実際に下記のような声が寄せられていました。

携帯ショップは、お客さん対応に疲弊する事が多い

携帯ショップってさ、理不尽なお客さんめちゃくちゃ多いんだよ…
何でもやってくれると思ってる人、ほんっっっっとめちゃくちゃ多いんだよ…
お客さん対応に疲弊して仕事辞めたいと思うことしょっちゅうなんだよ…仕事増やさんといてくれ…

引用元：Twitter

不要不急の案件でかけつけるお客さんが多くて腹が立つ

都内の携帯ショップ勤務なんだけど人普通に沢山来るし、大体故障じゃなくて完全不要不急の案件だし。
本社の方から代理店向けに来店予約以外は原則後日に回してスタッフ人数も減らしていいよ的なお達し来たのに店長がクソすぎて売上伸ばすチャンスだから！！とか言って全然聞かないしもう本当に辞めたい

引用元：Twitter

このような理不尽なお客さんに悩まされている場合は、コンビニ・スーパー等の様々な人が訪れる小売は避けた方がよいでしょう。

なぜなら、携帯ショップと同様に、老若男女の様々なお客さんが一気に集まる場所であることは変わりないためです。

おすすめの転職先：
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携帯ショップ販売員から転職したい理由④｜ノルマがきつい

携帯ショップでは、一人ひとりの営業成績が数字として出されランキング付けされる店舗などもあること。

このランキングによって、ボーナスの度合いなどが変わってくる会社が多いかと思います。

このように、自分の売上が常に「見える化」されて、常にノルマに追われているのがしんどくて辞めたい…という人が多いようです。

実際に以下のような声が寄せられていました。

ノルマが多くて、詐欺まがいな売りつけかたをしてしまう

携帯ショップ店員って給料少ないし、客のストレスのはけ口にされる、ノルマも鬼でお客様に詐欺まがいな商法で売りつけろって本部から言われ、何かあった時本部は助けてくれない、その割に口だけコンプライアンスにはうるさい🥺

引用元：Twitter

ノルマのために客単価を無理やりあげてしまう

携帯ショップはノルマが厳しく　ついつい過剰なプランを進めてしまうことも　かなーりあるとか🙄
営業はせず　相手が来るの待つしかない店員は客単価を上げるしかノルマをこなせないんやろーなぁ、、

引用元：Twitter

また、このノルマの高さが理由で、要らないプランや機能をお客さんに無理やり売ってしまう事も多いとのこと。

とくにご老人などは、何が得かを理解できない人も多いため、そのまま素直に購入してしまうケースも多く、自己嫌悪に陥ってしまうケースも多いようです。

おすすめの転職先：
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携帯ショップ販売員から転職したい理由⑤｜給与等の条件面に満足できない

求人ボックスの情報によると、携帯ショップ販売員の平均年収は『約343万円』とのことです。

令和2年分民間給与実態統計調査によると、日本全体の平均年収は『約433万円』であり、携帯ショップの平均年収は、全体平均よりも給与が大幅に下回っている事がわかります。

また、同じ小売業界の中で見ても、コンビニエンスストアの『約391万円』などと比較しても、携帯ショップ販売員の年収の『約343万円』は高いと言えません。

実際に下記のような声が寄せられていました。

条件が悪すぎて辞めたい

現在携帯ショップで働いているんですが、条件が悪すぎて辞めたいと思っています。

引用元：Twitter

給与が低いのに、知識が必要な仕事

携帯ショップというのは、保育士並みの給与で看護師並みの知識を必要とし客層はキャバクラ並に悪いっていう酷い産業。

引用元：Twitter

携帯ショップは、先ほども述べたように、他小売と比べて下記のような特徴があります。

【携帯ショップ販売員の特徴】

• 覚える事が膨大に多い
• ノルマがきつい
• お客さんの層が非常に悪い

上記3つの条件があるにもかかわらず、「給与が低い」ということから、転職したい…という人が多い事がわかります。

給与自体にはそこまで強い希望はないが、その他条件（覚える事が多いなど）に釣り合っていないと感じる場合は、他業種の小売に転職するのがおすすめです。

ただ、給与に不満がある場合は、若いうちから小売から脱出しておかないと一生給与が上がらないケースなどもあるので思い切って異業種に転職するのを推奨いたします。

おすすめの転職先：
＜＜携帯ショップ販売員での経験を活かせる転職先に移動する
＜＜未経験歓迎求人が多い異業種・職種に移動する

携帯ショップ販売員から転職したい理由⑥｜高齢者相手に説明するのがしんどい

前述した通り、携帯ショップには様々な客層のお客さんが集まるため、もちろん高齢者の来訪も多いです。

とくに直近、何もわからないまま高齢者がスマホを持ち出すケースが多く、ちょっとしたことで携帯ショップに訪れる事も多いようです。

実際「お年寄りとのやり取りがしんどい…」との声が、ネット上では寄せられていました。

操作がわからず、携帯ショップにお年寄りが殺到する

携帯ショップに接種予約手伝ってくれってお年寄りが殺到して迷惑です

引用元：Twitter

携帯ショップには店員へ怒鳴り散らすお年寄りも多い

携帯の調子が悪いので朝一で携帯ショップへ。店員さんへの罵詈雑言浴びせてるお年寄りが。
携帯ショップへ行くとお年寄りが店員へ怒鳴り散らす場面をよく見かけるがこの現象は何て言うんだ。

引用元：Twitter

とくに田舎の店舗などだと、平日はお年寄り向けの携帯講座並みにお年寄りの接客ばかりになってしまう事も多いとのこと。

場合によっては、利益にならない接客も多いとのことで、ノルマがある販売員側からすると、うんざりしてしまい「転職したい…」と考える人が多いです。

おすすめの転職先：
＜＜未経験歓迎求人が多い異業種・職種に移動する

携帯ショップ販売員の従業員の多くは、アルバイトとパートで構成されています。

パートのおばさんの気が強くてやりづらい…という声もよくあがりますが、下記のような理由で、学生アルバイトに関して不満を抱いているケースも多いようです。

【学生アルバイトへのよくある不満一覧】

• 自分勝手に休みを取得する
• バックレる
• 言う事を聞かない
• 見下したような態度をとられることがある

実際に、そのような学生のアルバイトに指示を出すのが苦手…という声も寄せられていました。

学生アルバイトやパートに指示を出すのが苦手

そもそも人に指示を出すのが苦手なんだよな。
アルバイトやパートさんに頼りない社員だと思われても仕方がないよな。

引用元：Twitter

バイトと一緒に働きたくないのであれば、正社員しか働けないような小売、もしくは、完全に異業種へ転職を検討する事をおすすめします。

おすすめの転職先：
＜＜携帯ショップ販売員での経験を活かせる転職先に移動する
＜＜未経験歓迎求人が多い異業種・職種に移動する

よくある携帯ショップ販売員から転職したい理由をまとめると下記になります。

転職したい理由によって、転職におすすめの転職先は異なってきます。

それぞれのおすすめの理由に合わせた転職先を選ぶようにしてくださいね。

3.携帯ショップ販売員での経験を活かせるおすすめの業種6選

この章では、現職の携帯ショップ販売員で得た知識やスキルを活かせる仕事について詳しく紹介していきます。

それでは順に解説していきます。

携帯ショップ販売員の経験を活かせる業種①｜一般企業の営業職

なぜなら、現職の経験を活かしながら、携帯ショップの店員よりも給与を引き上げられる可能性が高いからです。

携帯ショップ販売員は、まさしく「サービス職」と「営業職」の真ん中のようなお仕事です。

商品・プランに関する情報を頭に入れて、お客さんに提案をする…という仕事は、まさしく営業そのもので、現職の経験をうまく話せれば、転職がしやすい職種であるためです。

実際、求人ボックスの情報によると、営業職全体の平均年収は『約391万円』で、携帯ショップ販売員の平均年収は『約343万円』より、50万円程高いことがわかっています。

とくに営業職は、インセンティブの幅が広く、実力次第では20代で年収1,000万円を超えている人も多いです。

一度、一般企業に入社する事ができれば、その他の職種（企画、人事、事務等）に移動などの幅も広がるため、今後のキャリアの広がりという点でも非常におすすめです。

その点で行くと、携帯ショップの販売員は、その他の小売りよりもキャリアアップできるチャンスを秘めている職種だと言えます。

【平均年収】

携帯ショップ販売員の経験を活かせる業種②｜コールセンター

接客対応業務は好きだったが、立ち仕事は好きではない…という人におすすめの職種だと言えます。

また、顧客の顔を直接見る必要はない仕事なので、コロナなどの感染症への心配も一切ありません。

企業によっては『完全在宅』も可能なので、子育てが大変になってきたワ―ママでも働く事が可能と言えます。

ただ、鬱憤晴らしのためのクレーム客も多いため、客層が悪い職種には付きたくないという人には向いていないでしょう。

【平均年収】

携帯ショップ販売員の経験を活かせる業種③｜コンビニ・百貨店等の総合小売

小売りメインの仕事になるため「膨大な知識を常に覚え続ける必要」がなくなるのが、総合型の小売りへの転職メリットと言えます。

また、給与・勤務環境にも違いがあると言えます。

今回は、例としてコンビニに転職した場合を挙げてみます。

24時間営業が嫌な場合は「スーパー」への転職がおすすめ、品の悪いお客さんが嫌なら「百貨店」に転職がおすすめ等、あなたの希望によって、総合小売りの中でもおすすめすべき業種は異なっています。

自分の希望条件を棚卸して、優先付けし、どの業種が自分にあっているのかを見つけ出すようにしましょう。

【平均年収】

携帯ショップ販売員の経験を活かせる業種④｜アパレル等の専門小売

専門小売とは、アパレルや雑貨店、家電量販店等が当てはまります。

携帯ショップ販売員で得た接客スキル等はもちろん活かせますが、入社してからかなり高い商品知識が必要になります。

入社後も勉強の積み重ねになるため「ファッションが好き」「電化製品が好き」などの強い気持ちがある人以外は、難しいと言えます。

つまり携帯ショップの販売員の転職したい理由が、「膨大な知識を覚えないといけないこと」である人には向いていない職種と言えます。

ただ、基本ベースのスキルとして必要なのは「お客さんの満足度を高める接客販売スキル」です。

【平均年収】

携帯ショップ販売員の経験を活かせる業種⑤｜飲食業界

小売りとは離れますが、携帯ショップ販売員培った下記のスキルを活かす事ができます。

• サービス対応
• クレーム対応

また、携帯ショップ販売員と同様、お客様から直接「ありがとう」と言って貰いやすい職種であるため、やりがいを感じやすい点でおすすめできます。

また店によっては、まかない等が出るため、一人暮らしであれば食費の削減になります。

ただコロナ禍で苦境に立たされている業界であるため、転職する際は転職サービスを駆使して慎重に行うようにしましょう！

【平均年収】

4.携帯ショップ販売員からの転職におすすめの未経験OKの業種6選

今回は、下記のどれかに当てはまっているかで厳選しました。

• 将来性がある業界
• 人手が足りてなくて通年採用している業界
• 未経験から採用されやすい業界
• 携帯ショップ販売員での経験を活かしやすい業界

厳選したおすすめの業種はこちらになります。

それでは順に解説していきます。

携帯ショップ販売員からの転職におすすめの業種①｜IT業界

なぜならコロナ禍を契機に、最も将来性が見込める業種であるためです。

IOTやAI技術の進化等テクノロジーの進化が加速しており、経済産業省によると、2030年に45万人ものIT人材が不足すると予測をたてているほどです。（引用元：IT人材需給に関する調査）

このことから、IT業界では積極的な人材採用が行われており、未経験歓迎の求人が増加しています。

とくに未経験歓迎が多いのは「IT営業職」、技術職でいうと「プログラマー」「システムエンジニア」等となっています。

携帯ショップ販売員からの転職だと勉強する事も多く、最初は苦労する可能性が高いですが、20・30代であれば、長期的な視点でみて、今のうちに挑戦してみても良いのではと思います。

未経験から技術職に挑戦する場合は、「テックキャンプ」や「GEEKJOB」などの学習から転職までサポートしてくれるプログラミングスクールに通う事をおすすめします。未経験からのIT業界技術職への転職に必要な金額の相場は、20~30万円程です。

【平均年収】

携帯ショップ販売員からの転職におすすめの業種②｜不動産業界

不動産業界の中でも、未経験OKでインセンティブ割合が多い「不動産営業職」への転職をおすすめします。

数字的責任が多い仕事ではありますが、意欲やガッツがあれば、未経験からでも採用されやすいからです。

そのため、携帯ショップ販売員時代もノルマ達成に向けてガンガン取り組んでいたような野心家の人におすすめの職種だと言えます。

【平均年収】

携帯ショップ販売員からの転職におすすめの業種③｜建設業界

なぜなら、建設業界は常に採用難と言われている状態であり、有効求人倍率が非常に高いからです。

実際、令和3年の厚生労働省のデータによると、建築の有効求人倍率は5.1倍と高い水準となっております。

また立ち仕事がメインであることもあり、専門的な知識・学歴不問で、未経験から転職することが可能となっています。

それに加えて、平均年収「約493万円」と、一般的な平均年収（約433万円）よりも高い給与をもらうことができるのも非常に魅力です。

【平均年収】

携帯ショップ販売員からの転職におすすめの業種④｜介護業界

なぜなら、介護業界も常に採用難の状態であり、有効求人倍率が非常に高いからです。

事実、令和3年の厚生労働省のデータによると、介護業界の有効求人倍率は3.7倍と建設業界に劣らず高くなっています。

介護士になるには資格が必要だと思われがちですが、人材不足の状況下であるため、働きながら資格を取得できる「無資格・未経験歓迎求人」が直近増えています。

働きながら資格を取得したいという場合は、無資格OKの求人が多い『きらケア』『かいご畑』などの求人サイトを使うようにしましょう。

【平均年収】

携帯ショップ販売員からの転職におすすめの業種⑤｜物流・配送業界

直近、ネット通販が盛んなこともあり、配送スタッフが足りておらず「未経験歓迎」の求人が多いからです。

とくに、道路貨物運送業の「未経験歓迎」求人が多く、面接は1回ですぐに採用の求人が多いです。

小売からネットにどんどん移行を続けているため、物流関連の求人がより一層増加していくことが予測されます。

【平均年収】

まとめると下記になります。

自分の現在の悩み・課題に合わせて、次の転職先を決めるようにしましょう。

ただ、どの職種であっても、ブラックな求人に捕まってしまっては、転職の意味がなくなってしまいます。

親・友人の声も大切ですが、第三者の声として「転職エージェント」の意見も参考にするようにしましょう。

利用料は一切かからず「無料」で支援を受けられるので、転職に迷っている場合は、一度登録してみて損はありません。

とはいえ、どの転職エージェントに相談すべきかわからない人も多いかと思います。

5. 携帯ショップ販売員からの転職におすすめの転職エージェント

今回は、アンケート情報をもとに、下記の選考軸で審査しました。

この3軸をもとに点数をつけた結果、下記の転職エージェントがおすすめと言えます。【広告ふくむ】

	サービス名	公開求人数	サポート力
		非公開	◎ 81点
		約1万件	◎ 80点
		約25万件	〇 58点
		約10万件	◎ 70点
		約4万件	〇 54点
飲食 専門		約2.5万件	ー
介護 専門		約2.5万件	ー

それでは順に解説していきます。

1位.ハタラクティブ｜書類通過率驚異の96%

保有求人の8割が未経験求人ということもあり、フリーター層の異業種転職に非常に優れています。

ハタラクティブの担当者がほぼ書類選考を担っているため、書類通過率は驚異の96%という結果。

また、未経験に特化したサービスということもあり、面接対策が他社よりも非常に充実していると高評価。

そのため、同サービス経由の内定率は非常に高く、80%以上の人が内定を貰っているというデータもあります。

このことから、書類選考から苦戦してしまっている人にもってこいのサービスだと言えるでしょう。

また未経験特化型にもかかわらず、下記のような人気企業にチャレンジできるのも魅力。

職歴への心配はあるが、未経験業種にチャレンジしてみたいという人に最適のサービスだと言えます。

完全無料なので、是非一度気軽に相談だけでもしてみてください！

ハタラクティブ公式サイト：
https://hataractive.jp/

【コメント】

適当に喋ったことを文章にしてくれる

引用元：Twitter

書類選考をエージェントが代わりに担ってくれる

引用元：Twitter

ハタラクティブ公式サイト：
https://hataractive.jp/

2位.就職Shop｜登録企業数1万越えの未経験職種特化型サービス

転職が初めての人・職歴が浅い人をターゲットとした求人が多数掲載されています。

「未経験歓迎」求人が多く、まっさらの状態から異業種に挑戦する事も可能です。

また、通常だと必ず「履歴書での選考」がありますが、『書類選考なし』で面接へいけるので、学歴に自信がない人でも問題ありません。

初めての転職者向けのサービスということもあり、担当者が手とり足取り丁寧に教えてくれるというのも魅力と言えます。

就職Shop公式サイト：
https://www.ss-shop.jp/

【コメント】

就職shopは、未経験業界への転職に向いている

引用元：Twitter

いい意味で距離感が近く相談しやすい担当者がいた

引用元：Twitter

就職Shop公式サイト：
https://www.ss-shop.jp/

3位.リクルートエージェント｜求人数がNo.1

公開求人数：約25万件、非公開求人数：28万件と、合わせると約50万件以上の求人を誇るマンモス型のサービスと言えます。

このことから、幅広い求人を一気に見て、視野を一旦広げるには最適なサービスです。

また、担当者も大手リクルートの難関の選考を潜った猛者たちであり、優秀な担当者が多いのも魅力。

ただ「求人紹介数も尋常に多い」との声が多数寄せられており、50件程度の求人数を一気に紹介されることもざらと言えます。

そのため、一個ずつ厳選して丁寧に求人紹介して欲しいという人には向かないと言えます。

リクルートエージェント公式サイト：
https://www.r-agent.com/

【コメント】

保有求人数が圧倒的に多いという点で登録価値アリ

引用元：Twitter

くれる情報が多く、優秀な担当者が多い

引用元：Twitter

リクルートエージェント公式サイト：
https://www.r-agent.com/

4位.マイナビエージェント｜若年層の転職に強い

求人数は「doda」「リクルート」等に劣りますが、その分、選考対策等の対応が丁寧である点にて好評を得ています。

とくに、20代の若年層の転職と営業職の転職に強いという特徴をもっています。

新卒就職に強い会社だからか、20代への転職サポートが最も充実しているとのことで、熱心に求職者に向き合ってくれるとのこと。

逆に言うと、30代以上で営業職でない人には、あまりおすすめできないと言えます。

マイナビエージェント公式サイト：
https://mynavi-agent.jp/

【コメント】

20代の求職者に対して優しいから

引用元：Twitter

面接対策が細かい点が他社よりも魅力

引用元：Twitter

マイナビエージェント公式サイト：
https://mynavi-agent.jp/

5位.パソナキャリア｜オリコン顧客満足度No.1の高評価サービス

求人数自体は多くありませんが、上場企業の質の良い求人提案を厳選して紹介してくれるのが魅力です。

目指す業界に精通した専門の転職エージェントが在籍しているのは、深く相談したい転職者さんにとって良いポイントでしょう。

実際にこのような対応が好評を得ており、オリコン顧客満足度の「転職エージェント」分野にて、4年連続No.1を誇っています。

また、女性への対応で高評価を得ているサービスなので、複数回面談をして欲しい女性転職者さんにもおすすめできます。

登録者数が大手2社よりも少ない分、一人ひとりへ向き合ってくれる時間が充実であるのが最大の魅力です。

担当者の当たりはずれも少ないので、「良い担当者と出会うこと」を重要視して転職エージェントを選びたい人にお勧めと言えます。

パソナキャリア公式サイト：
https://www.pasonacareer.jp/

【コメント】

面接対策等にお世話になりまくっている

引用元：Twitter

担当者の当たりはずれが少ない

引用元：Twitter

パソナキャリア公式サイト：
https://www.pasonacareer.jp/

【飲食専門】フーズラボエージェント｜飲食業界最大級の求人数を誇る

飲食業界のみに完全に精通した粒ぞろいのアドバイザーが揃っており、あなたの転職を全力でサポートしてくれます。

とくに飲食業界では、競合との関係性が理由で有名店舗などの求人が公には出づらず、非公開求人として扱われるケースが多いです。

このような非公開求人を業界最大級に保有しているのも魅力と言えます。

とくに年収・休日等の条件面が重要視される飲食業界ですが、このような交渉等にも強みがあるので問題ありません。

フーズラボジャパン公式サイト：
https://foods-labo.com/

【介護専門】きらケア｜介護業界最大級の求人数を誇る

未経験・無資格歓迎の求人が多く、異業種からの介護職転職の場合には、まず一番に利用して欲しいサービスと言えます。

求人数も約2.5万件以上と業界最大級で求人選びには困りません。

また、離職率や人間関係など求人に関わるネガティブ情報も包み隠さず教えてくれるので、ミスマッチが少ないです。

【画像】

異業種からの転職だからこそ、転職を成功させるには情報戦となってきます。

きらケア公式サイト：
https://job.kiracare.jp/

6. 携帯ショップ販売員からの転職を成功させたい人が準備すべきこと

携帯ショップ販売員からの転職を成功させたい人が頭に入れておくべきことは、下記となります。

それでは順に解説していきます。

転職までに準備すべきこと①｜転職理由についてまとめておく

なぜなら、転職面接にて最も重要視される項目であるためです。

とはいえ「労働時間」「給与」等のリアルな退職理由を不満に聞こえるよう伝えるのは、転職面接ではNGとされています。

そのため、できるだけ下記の構成で「ポジティブな転職理由」を伝える事が大切です。

【転職理由のまとめかた】

1. 将来の理想像・やりたいことを明確にする
2. 1を成し遂げるために必要な労働環境・条件等を明確にする
3. 2がなぜ現在の業種では達成できないのかを明確にする
4. 1を成し遂げるために、なぜ現在の志望業界を選んだのかを言語化する

転職までに準備すべきこと②｜転職軸を明確にする

転職軸は、3つ程度用意しておくと無難でしょう。

転職軸としてよく使われるのは、下記となります。

この項目に優先順位をつけて、一番大事にしたいものを洗い出すようにしましょう。

転職までに準備すべきこと③｜前職にて培ったスキルを挙げておく

異業種に転職する場合でも「何に強みを持っている人間か」をアピールすることは非常に重要となります。

職歴の中で最も自分が輝いた仕事・実績が出せた仕事を洗い出し、十分にアピールできるようにしておきましょう。

実績だけをアピールするだけでなく、実績を出すための過程について事細かく話せるような状態にしておくことが大切です。

転職までに準備すべきこと④｜転職エージェントに複数社登録しておく

なぜなら転職エージェントは、得意な業種・職種のジャンルが各社様々であり、1社のみで勝負するのはもったいないからです。

とくに専門性の強い業界（アパレル、飲食、介護）等を目指している場合は、総合型と専門性の両方を利用するようにしましょう。

また、転職エージェントは当たりはずれが大きく、良い対応をしてくれる担当者と奇跡的に巡り合える確率はそこまで高くありません。

転職までに準備すべきこと⑤｜資格等を取得する

なぜなら、業種によっては資格を取得する事で転職が有利になるからです。

とくにホワイト企業を狙うとなると、資格があったほうが入社しやすくなる可能性も高いです。

転職の際に活かしやすい資格は、下記となります。

この記事をまとめると下記になります。

携帯ショップ販売員からの転職難易度は低いとは言えませんが、努力次第で将来を切り開く事はもちろん可能です。

この記事を読んで、一歩でもあなたの進むべき道に進むことができれば幸いです。