就活ウサ美
元ヘビーユーザーの個人的な登録おすすめの時期は、大学3年生の5月頃かなと感じました。
とはいえ、何故そのような時期から登録準備をしたほうがよいのかわからないという人も多いでしょう。
就活ウサ美
目次
1.オファーボックスはいつから登録すべきかの回答は【大学3年生の5月頃】
就活ウサ美
何故なら、1か月後の、6月のサマーインターンの解禁時期前に完璧になるよう備えて準備しておくことが大切であるためです。
実際に、6月から徐々にオファー数が増えていっていることが、オファーボックスの公式サイトからもわかっています。
引用元:オファーボックス公式サイト
この6月の「オファーが増える時期」の時点で、プロフィールは85%埋めている状態を維持しなければなりません。
企業のお眼鏡にかなうような魅力的なプロフィールを書くには、念入りな自己分析等も必須となるため、就活自体を始めるのは、もっと早く始めておくに越したことはないでしょう。
就活ウサ美
プロフィールの書き換え自体にも時間がかかってしまい、きちんとオファーがきだしたのは【10月頃】でした。
サマーインターンの大事な時期のオファーを取りこぼしてしまったことを非常に悔しく思っています。
とくに早い企業だと、5月からインターン選考のオファーを送りだす場合もあります。
オファーを取りこぼさないためには、4月頃から備えておいても損はありません。
特に、サマーインターン選考のオファーを送るのが早い『メガベンチャー企業』を狙っている場合は、6月時点で完璧なプロフィールに仕上げておくことを徹底しましょう。
就活ウサ美
実際に私が、最もオファーが多いと感じた時期は、『12~2月』でした。
そのため、5月時点で登録できていなかったとしても、焦らずプロフィールを丁寧に書き上げて、秋・冬インターンシップ、本選考に備えるようにしてください!
急いで登録する(オファーボックス公式サイト)
https://offerbox.jp/
ただ「通過するプロフィール」をきちんと作成したいなら、深い自己分析・第三者による添削は必須となってきます。
夏時点でオファーが沢山届く状態にしたいなら、下記フローを怠らず踏むようにしましょう。
プロフィールをいきなり書こうと考えるのではなく、まずは「自己分析」で自分を知る事から始めましょう。
オファーボックス内にある「適性診断AnalyzeU+」を利用して、まずは自分の強み・弱みを知る事が大切です。
▼実際に実施してみた適性検査の結果
このような客観的な数値での自己分析を通じて、まずは自分を知る事から始めましょう。
次は、オファーボックスの内容を埋めるために必要な準備として、過去を振り返った『自己分析』を行いましょう。
自己分析が、一番重要な過程となってくるため、最低でも『2.3日』ほど確保しておくと安全と言えます。
下記のようなモチベーショングラフを作成し、自分の人生で一番頑張ったエピソードを洗い出してみてください。
引用元:キミスカ公式サイト
オファーボックスでは、過去のエピソードを記入する欄があるため、「小学校」「中学校」「高校」「大学」と4つの区分に分けて、通常の自己分析よりも細かく実施してみる事をおすすめします。
グラフを書いてみた中で、一番「自分らしさ」がアピールできると思ったエピソードを選びましょう。
とくに、小学校・中学校などでは、明らかな実績があるものを選ぶというよりは、自分という人間の良さが最も伝わりやすいと思うものをセレクトしてみてください。
エピソード選びの時点で崩れてしまうと、次のステップにも響くため、この段階にて、一度第三者に添削してもらうのもおすすめです。
自己分析によってセレクトしたエピソード2.3つ程度を、それぞれの時期に合わせて、400字以内にまとめてみてください。
オファーボックスには、「過去のエピソード欄」「自己PR欄」等と、通常のESより埋める欄が多いのが特徴です。
そのため、このまとめる作業には『2週間』ほど要する事を覚悟しておくとよいでしょう。
400字以内にまとめる際には、下記ポイントを含めることを意識すると伝わりやすいプロフィールに仕上がりやすいです。
- 結論:(自分が頑張った事は○○です)
- 背景:(○○という状況下で~)
- 課題仮説:(課題は~にあると考えていて~)
- 解決方法:(仮説に対する自分なりの対処法)
- 結果:(最終的な実績)
大した実績がないことで悩む就活生も多いですが、「背景」~「解決策」の流れがしっかり書けていれば、基本的に問題ありません!
最初から文字起こしを始めるのではなく、上記5項目を「整理する」というフローを踏むと、より良いプロフィールに仕上がるでしょう。
一旦プロフィールを400字にまとめられたら、次は、第三者に添削してもらいましょう。
オファーが来なければ、その都度プロフィールを変更するというのでも問題ありませんが、一度目を通した就活生のプロフィールを再度企業側が読みに来てくれる可能性は低いです。
人気のベンチャー企業からのオファーを待っている場合は、6月時点でそれなりにまとまったプロフィールになっている必要があるため、5月時点で添削をしてもらうことをおすすめしてます。
依頼してから返信がくるまで、3日~1週間程度の時間を要するため、余裕をもって添削依頼をお願いするようにしましょう。
基本的には、この段階での添削は「文章構造」「誤字脱字」等の添削が中心となります。
エピソードそのものの添削を希望する場合は、もっと早い段階で添削してもらうようにしましょう。
就活ウサ美
ただ、一度完成したプロフィールであっても、全くオファーがこない場合は、その都度、更新を重ねていくことが大切です。
そのため、まずは5月時点に登録してみて、一旦プロフィールを書き、公開して様子を見るようにしてください。
また、先ほども述べたように、『10月~12月』でオファー数が急に増加してくるため、5月に登録できてなくても焦る必要はありません。
就活ウサ美
急いで登録する(オファーボックス公式サイト):
https://offerbox.jp/
そこで次章からは、プロフィールを埋める際に注意すべき3つのポイントについて解説していきますね![/say]
2.オファーボックスのプロフィール作成に必要なポイント3点
就活ウサ美
それでは、順に解説していきます。
プロフィールの作成ポイント①|結論から述べるようにする
就活ウサ美
結論から述べるというのは、一旦「1の質問に対して「1」で回答する方法」だと認識しておくとよいでしょう。
以下のような書きかたで書くのをおすすめします。
OKパターン
Q.あなたの学生時代で最も頑張ったことを教えてください
A.私が頑張った事は、飲食業のバイトでリーダーを務めたことです。
質問に対する回答が一番最初にこず、知りたいところまで、辿り着くのに時間がかかる就活生が多いです。(私もそうでした)
例えば、以下のように回答してしまうのは、NGパターンです。
NGパターン
Q.あなたの学生時代で最も頑張ったことを教えてください
A.私が頑張った事は、飲食業バイトでリーダーを務め、その中でこのような実績を出し~、○○ということを学んだ経験です。
ここまで一行に全てを詰め込んでしまう人がいるのですが、NGです。
就活ウサ美
プロフィールの作成ポイント②|実績だけでなく、そこに至るまでの過程も大事にする
就活ウサ美
ネット上では「定量的な結果を書くべき」との情報が多数散見されます。
その情報を鵜呑みにした結果、過程を無視された『実績自慢』のようなESを提出してしまっている学生が一定数います。
私も当時、ネット情報を鵜呑みにし過ぎた結果、第三者に「結果に至るまでの過程がわからない…」と指摘された経験があります。
過程の部分を見る事で、採用担当者は、あなたの「壁にぶつかった時の乗り越え方」「モチベーションの根源」などを見て、自分の会社に適しているかどうかを見極めています。
そのため、実績の大小ではなく、過程の書き方によって合否が左右されるということを頭に入れておきましょう。
就活ウサ美
実際「定量」より「過程」をメインに記述するようにしてから、ES通過率が120%ほど上昇した経験があります。
通過率に悩んでいる就活生は、是非取り入れてみてくださいね!
プロフィールの作成ポイント③|書く必要のない無駄な文章を書かないようにする
就活ウサ美
ES(プロフィール)で大事なことは、人事が知りたいポイントを把握し、要らない部分を全て排除したうえで、全文字をアピールに使いきることです。
余計な情報としては、例えば以下のような内容が考えられます。
※要らない文章の例
- ○○が美味しいイタリアンの店でバイトを~
- 私がリーダーをやっていたグループは、○○という名前で○○を意識して活動している~
ただ、相手によって不必要な情報でも、自分の中では必要だと思い込んでいるケースも多く、どの文章が不必要なのか気づくのが難しいケースもあります。
そのため、「第三者に添削してもらって、指摘を貰う」ことはかなり重要でしょう。
就活ウサ美
ここまでは、プロフィール作成の際に注意すべきポイントについて解説してきました。
上記を押さえて書けば、オファーがきやすいプロフィールを書く事ができるため、オファー角度が上がりやすくなります。
ただ、オファーボックスに登録している就活生の数は、非常に膨大で、同サービスだけだと倍率問題でそこまでオファー数が多くない可能性も高いです。
就活ウサ美
3.オファーボックスと併せて登録して欲しいオファー型アプリ
就活ウサ美
オファー型アプリには、オファー数の多さ・オファー頻度・オファーの質などそれぞれサービス毎の特徴があります。
自分の現在の位置や、目指す企業などに合わせて、登録してみる事をおすすめします。【広告含む】
サービス名 | 概要 | |
キャリアチケットスカウト | オファー型アプリ メガベンチャーのレバレジーズ株式会社が運営。 「学歴」「適性検査」の結果に沿った企業からオファーが! |
|
キミスカ |
オファー型アプリ 中小・ベンチャー企業からのオファーが多数 |
|
iroots | オファー型アプリ 選び抜かれた人気メガベンチャーからの質の良いオファーが魅力 |
|
dodaキャンパス |
オファー型アプリ 最大手の人材会社の太いパイプを用いた登録企業の多さが魅力 |
それでは、順に解説していきます。
1位.キャリアチケットスカウト|あなたの価値観にあったベンチャー企業に出会える
就活ウサ美
「量より質」を謳っているサービスで、本当にマッチした選りすぐりのベンチャー企業のみがマッチする仕組みになっています。
自分の「学歴」「適性検査」の結果に沿ったぴったりの企業からオファーがくるため、他サービスにてあまりオファーが届かなかった経験がある人にもチャンスありです!
就活ウサ美
キャリアチケットスカウト公式サイト:
https://media.careerticket.jp/
2位.キミスカ|オファー数で逆求人型サイトを選ぶなら
就活ウサ美
他社のオファー数が、2.3日に1回程度であるのに対して、1日複数回オファーがくるため、アプリを開くのが毎日楽しみになる点が特徴。
利用企業の層としては、ベンチャー・穴場ベンチャー企業が多めなので、メガベンチャーへの就職を期待している人にはあまりおすすめできない可能性があります。
就活ウサ美
キミスカ公式サイト:
https://kimisuka.com/
3位.iroots|選び抜かれた企業からの質の良いオファーが魅力
就活ウサ美
くるオファーの質がダントツで良く、GREEなどの大手ゲーム会社からダイドードリンコ、エン・ジャパンなど数々の人気ベンチャー企業から優遇ルートのお誘いを届きました。
▼実際のオファー一覧の画面
ただデメリットとしては、オファー数が圧倒的に少なく、オファー頻度としては、1.2週間に1回程度の印象です。
実際、私の友達は「全くオファーこない」って嘆いてたため、全員におすすめはできません。
就活ウサ美
iroots公式サイト:
https://iroots.jp/
4位.dodaキャンパス|人材会社大手が運営で安心
就活ウサ美
親元であるdodaという転職サービス自体が、企業とのパイプが強いサービスであるため、シンプルに登録している企業数が多いという点ではおすすめ。
「安心がある」かつ「登録企業数」も多いからか、オリコン顧客満足度では堂々の1位を獲得しています。
就活ウサ美
dodaキャンパス公式アプリ:
https://campus.doda.jp/
オファー型アプリには、下記のようにそれぞれ優れているポイントが異なっています。
就活ウサ美
それでは、次章では、オファーボックス含めたオファー型アプリを利用する際に注意すべきポイントについて解説していきます。
4.オファーボックスを利用する際に実践すべきこと5選
就活ウサ美
以下の方法を試して、オファー数を増やすことができたので、是非試してみてください!
対処方法1つ目|1日に1回はログインする
就活ウサ美
オファーがきていなかったとしても、一度、アプリを起動させるという行動が大切です。
実際、数週間起動していなかったら1通もオファーが来ずだったのに、一度、起動させた後は、すぐにオファーが2.3通くるというケースも複数体験しました。笑(※プロフィールの内容などは何も変えてません)
あと、人事が学生を探している平日の昼とか朝にログインすると、オファーが来やすかった気がします。
対処方法2つ目|プロフィールは1カ月に1回ぐらいちょこちょこ変更する
就活ウサ美
ログインするだけでもオファーがきやすくなりますが、プロフィールを変更した次の日は、よりオファーがくるようになった記憶があります。
おそらくマッチングアプリと同じ構造で、以下順で企業側に反映されやすくなっている可能性大です。
プロフィール変更>ログイン&アクション>起動
そのため、Offerboxのプロフィールを見直す日を1カ月に1回設ける事をおすすめします!
対処方法3つ目|証明写真ではなく、一番自分らしさが出る写真を選ぶ
就活ウサ美
履歴書に貼るような証明写真は、本選考の履歴書の書類に貼ればよいため、あえて『自分らしさ』をアピールしてもよいと書かれている場にて選ぶメリットがありません。
実際に、私は以下のような写真を自分らしさが出る写真として貼っていました。
【1枚目:サークルでリーダーを務めたときの集合写真】
※イメージです
【2枚目:短期留学に行った時の写真】
※イメージです
また、Offerbox経由で出会った人事さんなどには、「あの写真のエピソードについて詳しく教えて」と聞かれることが多かったため、最終的に自分の『アピールポイント』の話に繋がるような写真を選べんでおくと尚良しです。
対処方法4つ目|自己PRの部分は、過程がしっかり述べられているか確認
就活ウサ美
よくネット上では「必ず定量的に結果を書くべき」などのアドバイスが多いですが、どちらかというと私は『過程』の方を重視して書くべきかと思います。
その理由としては、自分が人生で一番頑張った事のすべてで定量的な結果が出ているとは限らないからです。
人事は、今まで頑張ったエピソードという項目の中で、あなたの「壁にぶつかった時の乗り越え方」「モチベーションの根源」などを見て、自分の会社に適しているかどうかを見ています。
そのため、そんなに頑張っていないけれど、定量的な結果が出しやすい話と、頑張ったけれど結果が出なかった話の2つがあるならば、あえて後者を選ぶという選択肢もよいでしょう。
対処方法5つ目|業界・規模はできるだけ広げておく
就活ウサ美
自分の希望業界・規模の欄だけを選びがちですが、沢山オファーが欲しい場合は、どこからオファーがきてもWelcomeな状態にしておいたほうがよいです。
とくに大手希望の方は、正直に「大手」というカテゴリだけに絞った希望欄にしがちですが、そうしてしまうと、登録企業の7~8割からはオファーを敬遠される可能性が高いので気をつけましょう。
引用元:オファーボックス公式サイト
5.【Q&A】プロフィールに関する質問と回答
就活ウサ美
Q1.プロフィールの通過率はどれぐらいですか?
就活ウサ美
倍率が高い人気企業などだと、書類の通過率が1%なんてこともありますが、極稀なケースだと言えます。
しかし基本的にESは「確実に自社に合わない人材を振るい落とす場」の役割を担っているため、一定ラインを満たしていれば、落ちることは少ないと言えるでしょう。
Q2.学歴フィルターでプロフィールを見て貰えない可能性もありますか?
就活ウサ美
直近拡大している企業だと、学歴よりも「人柄」を重視する傾向にあるため、ESを完全に見ないというケースは少ないと言えます。
しかし老舗の大手企業だと「実力」=「学歴」の意識が残っているケースが多く、そもそも説明会さえ参加できない…なんて声もちらほら聞きます。
就活ウサ美
Q3.プロフィールは嘘をついて書いても問題ないですか?
就活ウサ美
面接官は、採用のプロフェッショナルであるため、嘘をついている学生を見抜くための質問群などをいくつも抱えています。
そのため、一貫性にひびが入るような嘘だと見抜かれてしまい、逆効果になる可能性が高いでしょう。
就活ウサ美
就活ウサ美
基本的には、提出の1カ月前から念入りに準備するということを意識すれば問題ありません。
ESに書くべきエピソードに困った場合は、OBOG、社会人・転職エージェント等の第三者の力を借りるようにしましょう。
就活ウサ美